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プロジェクトの現場から

無ijhdfth題

●ペレーズ
・スタディツアーのホームステイ受け入れ体験

■ホームステイを受け入れるときの気持ち
私の名前はデセリーです。私の家には何度か日本のツアー参加者が泊まってくれています。何年か前、初めて私のこんな簡素な家に日本人の学生が泊まるかもしれないと聞かされたとき、私はとてもわくわくしました。こんな機会はめったにないし、私にとって初めて他の国の人に会う機会でした。私は村の外の事、母国以外の事にとても興味がありました。
一方で私の夫は英語でのコミュニケーションに自信がなく、最初はあまり乗り気ではありませんでした。それでも彼は参加者が実際に泊まった時には「彼らは大丈夫か?」、「もうご飯食べたか?」としょっちゅう私に聞いてきて参加者を気にかけていました。

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■だけどいつも心配・・・
一方で私たちがいつも心配していることもたくさんあります。私たちが普段食べている、ココナツミルクで味付けした、この簡素な食べ物が本当に日本人の口に合うのか?水は大丈夫か?私たちは参加者の具合が悪くならないことをひたすら祈っています。
最も忘れられない思い出は、参加者が寝ていた蚊帳の中にネズミが入って来て、彼女たちがおびえて震えてパニックになったことです。私は彼女たちの“ぎゃー”という大きな叫び声で目が覚めました。なんとかネズミを外に出した後、彼女たちに申し訳なくて、恥ずかしくてたまりませんでした。


■ 子どもたちの反応
子どもたちもまた日本人を受け入れるのをとても楽しみにしています。スタディツアーが来て村で日本人とすれ違うのに、自分の家には誰も泊まりに来ないと知ると、子どもたちは「なんで?なんで?」と聞いてきます。その度に辛抱強く、「うちが日本人の参加者を毎回独占できるわけじゃないからね」と言って聞かせています。

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■ お互いを知る
コミュニケーションが限られた中ですが、日本人がいかに真面目でいかに働き者であるか、日本人がいかにフレンドリーで居心地が良い人々か、ホームステイの受け入れを通じて知りました。
でも、おそらく私たちの事をもっと良く知るために、また私たちが日本人の事をもっと良く知るためには、一晩では足りないのではないでしょうか?少なくとも丸一日と一晩が必要です。そうすれば私たちの骨の折れる仕事の苦労も分かるでしょうし、私たちがどれほど日本人を理解したいと願っているかも分かるでしょう。本当はもっともっと参加者について、日本について聞きたいこと、知りたいことがあるのです。


■ ツアー参加者へのメッセージ
最後に私の夫ジェマーと3人の子どもたちから、私の家で過ごしてくれた兄弟姉妹に“メリークリスマス”と“ハッピーニューイヤー”を贈ります。泊まってくれたみなさん自身も、そしてみなさんが残してくれた思い出も恋しいです。あなたたちは既に私たちの人生の一部です。
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プロジェクトの現場から

無ijhdfth題

●ペレーズ
・グリーティングカードの生産
私たちは、アクセスが組織したPangarap(パンガラ)というグリーティングカードの生産者グループです。私たちは、学校に通っていない16~21歳の若者で、決まった仕事はありませんでした。たまに仕事の斡旋があっても、残念ながら、どの仕事もかなりの重労働です。例えば、海に潜って魚介類を採ってくるとか、ココナツ農園で臨時で働くとか、とても重いヤシの木材を運ぶといった仕事です。

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今年の6月頃に約1か月トレーニング期間があり、そのトレーニングで習得した技術が認められて、私たち5人がメンバーに選ばれました。7月に日本から1000枚のカードの発注をもらい、8月から生産を始めました。決められたサイズ通りにベースとなる紙を切って、その紙に卵の殻やブリ(ペレーズに自生する植物)の葉、ビーズなどをボンドでつけて装飾します。
仕事は毎日8時間程度。デザイン通りに作ること、納期に間に合うように提出することを心がけました。最初は1つのカードを作るのに2時間以上かかっていましたが、型紙を作ったり、生産の順番を工夫することで、早く生産できるようになりました。
私たちが初めて手にした収入は、家族のために使ってほしいと思い、それぞれの母親に手渡しました。そのお金で母親たちは必要なものを効率よく買ってくれたと思います。自分自身の仕事を持てることは言葉にできないくらい素晴らしいことです。自分自身が働くことで家族を助けることができ、働くことの魅力を知りました。
Pangarapとはタガログ語で「夢」という意味です。子どもたちが幸せで満足し、誰もが1日3食のご飯を食べることができ、暴力の無い社会。これが私たち共通の夢です。

プロジェクトの現場から

無ijhdfth題

●ピナツボ
・2013年度の学校スタート
ピナツボ地区で今年度の前進は、ミトラ小学校で5年生まで受け入れられるようになったことです。同時に各学年で、新たに転校してきた生徒もいます。結果として、今年は学校全体で126人の生徒数になりました。その内訳を見てみましょう。

(1) 家族の職業別
・コンクリートブロック製造労働者 39人

・小規模農家 (ほとんどが自分の農地を持っていない) 22人

・動物の世話人(養鶏、養豚、養殖などでの住み込みでの動物の世話) 20人

・一般技能労働者(運転手、工場労働者、調理など) 15人

・日雇い労働者または無職 (サトウキビ収穫、建設現場での単純労働など) 24人


この数字からわかるように、ほとんどの生徒が低所得層で、不安定な生活条件の家庭の子どもです。


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(2) 出身地別
・パンパンガ州(地元) 42人
・北部ルソン 17人
・ビサヤ地方 17人
・ミンダナオ地方 17人
・ビコール地方 14 人
・その他 11人



ピナツボ土石流被災地であるパンパンガ州は、飲み水の出る井戸が少なかったり、作物の栽培も難しく、生活の困難な地域です。それでも他の地域よりましだということで、フィリピン各地の貧困地域から人々が移住してきています。

この実情を踏まえ、PTA活動を通じて、さまざまな文化的背景から来た人々が相互理解を深め、協力して問題を解決していくように、側面支援を進めています。


プロフィール

NPO法人アクセス

Author:NPO法人アクセス
フィリピンと日本で貧困問題に取り組む、国際協力NGOです。

〒612-0029
京都市伏見区深草西浦町4-78
村井第一ビル2階7号室

TEL 075-643-7232
メール acce@sannet.ne.jp

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