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プロジェクトの現場から

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●スモーキーマウンテン
スモーキーマウンテン事業担当 クリスター・ジョン・ララ(ジェリック)



スモーキーマウンテンのクリスマス 
私たちは素敵なクリスマスを過ごせるの?


■フィリピン人にとってのクリスマス
 クリスマスはキリスト教徒の多いフィリピンの文化の中で、特に子どもや若者にとっては大切なイベントで、皆クリスマスを祝うために全力を注ぎます。
9~10月から町はクリスマスムードに染まり、「もうすぐクリスマスだね!」という言葉が交わされ、町中の人々がクリスマスを心待ちにします。
クリスマスにはプレゼントを用意し、チキンを使った料理や、フィリピン人にとってのごちそうであるスパゲティを食べます。


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ショッピングモールの入口に飾られたツリー

■スラムにもクリスマスはくる?
 スモーキーマウンテンのような都市スラムでは、皆がするように高いプレゼントを買うことはできませんが、それでもクリスマスはやってきます。
彼らはパグパグ(残飯)やパンシット(フィリピンの焼きそば)、米といった普段食べているような物を準備し、その日を生き延びられた事に感謝します。
しかし子どもをもつ親はクリスマスが近づいた時期でも、生きるためにはゴミ拾いの仕事を休むことはありません。

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9月のスモーキーマウンテン火災で焼けたエリア

■火災の被災者たちは??
 去年の9月におこったスモーキーマウンテンの火災の犠牲者にクリスマスの準備をする余裕はあるでしょうか?スモーキーマウンテンの350の家が燃えて2カ月経ちます。
火災犠牲者の一人のメロディ・ベルナスによると犠牲者の約98%はコミュニティに帰って来ていて、12月の寒さをやりすごすため、自分の家を建て直しています。
ゴミ拾いによって稼いだお金は食料や住居の再建ですべて使い切ってしまうので、楽しげなクリスマスは期待できません。
彼女はクリスマスプレゼントとしてスパゲッティと新しい服が欲しいという5人の子どもの望みすら叶えられず、親として罪悪感がいっぱいだと泣いて話しました。
彼らは良心を持つ人々から寄付された古着で、なんとか日々を過ごすことはできますが、新しい服を買う余裕はないのです。

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再建途中の家ですごす住民達

■家族と一緒にすごせる喜び
 それでも彼女は、火災の中誰もけがをせず家族が一緒にクリスマスをすごせることに心から感謝していました。
このスモーキーマウンテンでのクリスマスは、「高いプレゼントを通してではなく、家族と一緒にいられる喜びがあればクリスマスを十分祝うことができる」と私たち皆に教えてくれているのではないでしょうか?
質素な家でも家があって、家族と1日3食、食事を取れる事だけで、十分感謝すべきことなのです。

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プロジェクトの現場から

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●全事業地
フィリピン事務局 レイム・ジョニー・ラクトゥアン(ジェイ)



アクセスフィリピン 25周年記念イベント

アクセスフィリピン主催の、年に1度の大イベントTribute to Youth(日本語で「若者たちに」)を2013年11月16日実施しました。
今年は25周年記念パーティーも兼ねたため、外部からの来客もあり大変盛り上がりました。
イベントではピナツボ地区の子どもたち、ペレーズとスモーキーマウンテン地区の若者たちも参加し、歌や踊りを披露しました。
またスタッフによる出し物の時間もあり、なんとペレーズ担当スタッフのアーチによる女装ダンスが披露されました!アクセスの事業地はそれぞれ離れた場所にあるため普段は住民同士の交流がないのですが、こういったイベントは地域を越えて協力する基盤を作るきっかけにもなります。
またイベントでは、長年アクセスを指導してきた2人の“Kuya(クヤ)”(フィリピン語で「お兄さん」)、Kuya Tito(チトさん)、Kuya Maks(石川さん)の貢献をたたえ、またアクセスに尽力してきたアクセス日本前副理事長、北条和司氏、アクセス創始者の一人、ロムロ・ペラルタ氏、2012年7月に殺されたマリルー・ヴァリエ氏を追悼する時間もありました。
今回のイベントを通してさらにアクセスフィリピンの団結が強まったのではないでしょうか?


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25th Anniversary!






ダンスを披露するアクセスフィリピンのスタッフたち

プロジェクトの現場から

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●全事業地
フィリピン事務局長 ロサリナ・クラマー(リサ)



フィリピンを襲った大型台風30号被災者へ 
住民たちの募金活動

最大瞬間風速時速320kmと、過去最大級の台風30号(ハイエン)は去る11月8日にフィリピン中部を直撃し、その死者・行方不明者は7千人以上、負傷者は2万6千人以上にものぼりました。
被害の大きさは、なぎ倒された家々、通りに並べられた遺体、絶望的な表情で水や食料を求める生存者たちを報じるメディアを見ても想像を絶します。
アクセスフィリピンでもチャリティイベントなどを実施する一方で、普段支援している貧しい人々に対して募金活動の呼びかけを11月後半に行いました。
住民たちはただちにこの呼びかけに応えてくれました。
スモーキーマウンテン、ピナツボ、ペレーズの3つの地域で、住民たちが少額ずつを持ちより、合計3,050ペソの募金を集めることが出来ました。
アクセスが活動する最も貧しい地域の住民たちが、たとえ少額でも出来る範囲で被災者のために支援の手を差し伸べてくれる様子には心打たれるものがあります。
アクセスフィリピンは台風の被災者が力強く困難を克服し通常の生活に戻れるよう、希望を持って見守ります。

アクセス
ピナツボ地区の住民から募金を受け取るスタッフ

プロフィール

NPO法人アクセス

Author:NPO法人アクセス
フィリピンと日本で貧困問題に取り組む、国際協力NGOです。

〒612-0029
京都市伏見区深草西浦町4-78
村井第一ビル2階7号室

TEL 075-643-7232
メール acce@sannet.ne.jp

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